ケース別サポート
未熟児
子どもが未熟児で生まれた場合は、条件によって下記のような医療費助成制度が受けられることがあります。また、出産前に母体の緊急入院や治療が必要となった場合は、高額療養費制度や生命保険等をうまく活用しましょう。妊婦健診で急に早産リスクが見つかり緊急入院となることもあります。入院グッズや出産の準備は早め早めを心がけましょう。
※参考:
低出生体重児への助成・支援等(千葉県庁健康福祉部児童家庭課母子保健班)
はじめてのNICU(アトムメディカル株式会社)
子ども医療費助成制度
茂原市では0歳から中学3年生まで、その他の町村では0歳から高校3年生までの子どもの医療費を、保険診療の範囲内で全部又は一部を助成する制度。
未熟児養育医療
治療に必要な医療費を公費で一部負担する制度。指定養育医療機関での治療に限られます。世帯の所得税額に応じて自己負担金が生じます。
※webに掲載がない自治体は担当課に詳細を確認してください。
自立支援医療(育成医療)
身体に障害がある18歳未満の方で、その手術等の治療を行う場合の医療費を公費で一部負担する制度。対象となる疾患や所得制限などがあります。
※webに掲載がない自治体は担当課に詳細を確認してください。
小児慢性特定疾病医療費助成制度
対象疾患(16疾患群788疾病)の治療に必要な医療費の自己負担の一部を補助する制度。
※参考:
新たな小児慢性特定疾病医療費助成制度の概要等について(千葉県庁健康福祉部疾病対策課難病審査班)
ひとり親家庭
ひとり親家庭の場合、下記のような手当や助成制度が受けられます。
※参考:
ひとり親家庭の健康福祉(千葉県庁健康福祉部健康福祉指導課企画情報班)
児童扶養手当
ひとり親家庭や親と一緒に生活していない児童を養育する家庭の生活の安定と自立を助け、児童の健全育成のために支給される手当。
ひとり親家庭等医療費助成制度
ひとり親家庭の医療費等の一部を助成する制度。
母子・父子・寡婦福祉資金の貸付制度
ひとり親家庭の経済的な自立を支援するための貸付制度。親の技能習得や子どもの就学に係る費用などを対象に、無利子または低利で貸付を行ってくれます。
※webに掲載がない自治体は担当課に詳細を確認してください。
その他助成
上記に挙げた制度に付随して受けられる援助や独自の助成がある自治体もあります(入学祝金や水道料金の一部免除等)。詳しくは担当課に相談してみましょう。また、民間組織による支援活動もあります。
※参考:
ひとり親家庭が活用できる支援・制度(一般財団法人 千葉県母子寡婦福祉連合会)
【子ども食堂】
すまいるステーション | 東郷福祉センター(茂原市谷本1887-1)にて子ども食堂・工作・寄付食材の無料配布を開催しています。 毎月第3日曜日12時00分~13時30分最終受付。(センターの行事により変動あり) 大人300円、子ども(高校生まで)無料。 |
子ども食堂 米米くらぶ (茂原市にて) | コロナ禍で、現在は第2日曜日11時~おにぎりや食材配布をしています。 (詳細はリンク先のfacebookページ参照) |
みらい食堂 (茂原市にて) | (現在は活動休止中) イタリア料理店「ペッシェアズーロ」(茂原市町保4-86)にて開催しています。 毎月第4日曜日開催。1人200円。 |
思いやり食堂 | 子どもからシニアまで誰でも参加できる地域食堂。 レンタルスペース開運茶屋敷地内(睦沢町大上123)にて開催しています。 毎月第3土曜日11時30分~13時30分。 大人300円+お気持ち、子ども(高校生まで)無料。 |
BeLLプロジェクト (にこにこサンズ) | コロナ禍で現在は毎月第3土曜日にお弁当の無料配達を行っています。(長生村・茂原市の方対象)。 その他、居住者支援等の活動も行っています。 (詳細はリンク先参照) |
(※上記はひとり親家庭以外の方も利用可能です。)
【制服・学用品の買取&中古販売】
制服・学用品のリユースSHOP ☆つながーRU☆ | 制服・学用品の買取と中古販売を行っています。幼稚園や中高の制服の他、ランドセル やピアニカ、ママパパ用スーツなどがある場合も。 (詳細はリンク先の行事予定参照) |
【学習支援】
NPO法人ナルクいちごの会の学習支援 (算数教室、習字教室など) | 茂原市の榎町商店街にある事務所(茂原市茂原480)で算数教室や習字教室、子ども囲碁将棋教室などを開催。 (詳細はリンク先の行事予定参照) |
おすすめのオンライン教材 (一般社団法人 はまこや) | 映像授業やデジタル問題集など、 家庭学習に役立つおすすめのコンテンツがまとまっています。 |
(※上記はひとり親家庭以外の方も利用可能です。)
発達の心配
育児書等の発達の目安や同じ年齢の子と比べて、わが子の発達に心配や不安を感じたことがあるという方は少なくありません。発達に心配や不安がある場合は、一人で悩まず、まずは相談してみましょう。
【1】身近な機会で相談してみる
自治体の乳幼児健診、保育所や学校の担任・スクールカウンセラー、かかりつけ小児科医など、身近で相談できる人にまずは相談してみましょう。
つながる-koco | 050-5241-6698 tsunagaru.koco@gmail.com 発達に心配のあるお子さんをもつママ達が集える会。月に一度お茶会開催。 |
その他各種相談窓口を調べる
【2】一歩踏み出して相談してみる
より専門的な相談をしたい方は、下記の専門機関に相談してみましょう。お子さんの状態に合わせた適切な方針を導いてくれます。
外房こどもクリニックの発達支援外来 | 0470-80-2622 電話受付時間:8:40~17:00 医師や公認心理師に相談できます。 必要に応じて発達の検査(WISC検査)を受けることができます。 |
児童発達支援センター「つくも幼児教室」 | 0475-44-1214 日頃から児童発達支援に関わっている方に相談できます。 |
児童センターぷれも(NPO法人市川ことばの会) | 0470-62-6131 日頃から児童発達支援に関わっている方に相談できます。 |
※参考:
千葉県内で子供の発達障害の相談や治療が出来る医療機関(BOX-軽度障害児・者の親の居場所)
【3】今後の方針を考える
療育(発達支援)等の福祉サービスを受けるためには、自治体で手続きをして「福祉サービス受給者証」をもらう必要があります。しかし、全額自己負担でもよければ受給者証がなくても通うことができる施設もあります。自治体窓口や専門機関に相談しながら、お子さんの状態やご両親の考えに合った対応方針を検討していきましょう。
発達の記録ツール「ライフサポートファイル」 (長生ひなた) | 気になるお子さんの様子があった場合は、文章や動画で記録を残すように意識してみましょう。その際、「ライフサポートファイル」というツールを活用してみましょう。成長の過程で何らかの支援の必要が生じたときに役立つように作られています。 |
ペアレントメンター相談会「ふれあい広場」 (長生・山武地区自閉症協会) | 中継窓口:長生ひなた 0475-22-7859 不定期で開催されている、発達障がい児童の親向けのおしゃべり会です。 |
障がい
障がいが認められた場合、様々な支援制度が受けられます。詳細は各自治体窓口に相談してみましょう。
※参考:
障害者(児)の健康福祉(千葉県庁健康福祉部健康福祉指導課企画情報班)
不登校
茂原市では適応指導教室が設けられています。その他、民間組織による居場所づくりの活動もあります。
※参考:
千葉県の主な不登校児童生徒支援について(千葉県庁教育振興部児童生徒安全課生徒指導・いじめ対策室)
【適応指導教室】
適応指導教室「フレンドルーム茂原」 (教育委員会) | 「フレンドルーム茂原」では、学校に行けない茂原市の小・中学生に対する指導・援助を行っています。 (詳細はリンク先参照) |
【子どもと親の居場所】
もばら不登校の親の会「あかりcafe」 | 月に1回親の会を開催し、その他地域のボランティア活動も行っています。 (詳細はリンク先参照) |
【学習支援】
NPO法人ナルクいちごの会の学習支援 (算数教室、習字教室など) | 茂原市の榎町商店街にある事務所(茂原市茂原480)で開催。 (詳細はリンク先の行事予定参照) |
おすすめのオンライン教材 (一般社団法人 はまこや) | 映像授業やデジタル問題集など、家庭学習に役立つおすすめのコンテンツがまとまっています。 |
(※上記は不登校児童以外の方も利用可能です。)