妊娠・出産のケア
産後ケア
産後、家族等から十分な育児等の援助が受けられず、体調不良や育児に不安のある方を対象に、ママの身体・心理面のケアや赤ちゃんの発育・発達の観察、育児指導や家庭での生活に関する相談対応をしてくれます。利用には事前審査があるため、産後の生活に不安がある方は妊娠中(8か月・妊娠28週頃)から早めに相談にいきましょう。
※webに掲載がない自治体もありますが、7市町村で実施しています。
相談
新生児訪問
産後に「出生通知書」を担当課に提出すると、自宅に保健師または助産師が訪問してくれ、赤ちゃんの身長・体重測定や健康相談ができます。そのため「出生通知書」はなるべく早めに提出しましょう。
子育て世代包括支援センター
妊娠・出産・育児において切れ目のない支援が提供されるよう、総合相談窓口として設置されています。相談内容に応じて関係機関と連携して必要なサービスへと繋いでくれるので、何かあればまずはここに相談してみましょう。
主な相談例
- 初めての妊娠、出産が不安
- 子どものイヤイヤ期、どうしたらいい?
- 子どもの発達のことが心配
- 育児で疲れてイライラしてしまう など
※お電話は開庁時間(平日の8:30~17:15)に!
茂原市 | 0475-25-1725 |
白子町 | 0475-33-2179 |
長生村 | 0475-32-6800 |
一宮町 | 0475-40-1055 |
睦沢町 | 0475-44-2578 |
長南町 | 0475-46-3392 |
長柄町 | 0475-35-2414 |
教室
ママパパ教室
妊娠中の生活や出産に向けてアドバイスがもらえたり、妊婦体験や沐浴実習ができる場です。同時期に出産を控えるママやパパと知り合えるチャンス!
離乳食教室
生後5~6ヶ月頃から始める離乳食について、進め方等の不安解消やママ同士の交流ができる場です。(茂原市では「ままのわ」として離乳食以外のテーマも開催されています。)
その他、自治体の乳幼児健診・相談にて月齢に応じた指導が受けられます。
産婦人科の産後クラス
※一部、出産場所に関わらず誰でも参加可能なプログラムもあります!
妊産婦の健康
健康な体づくりのための食生活
妊娠中と授乳中は、ママと赤ちゃんの健やかな成長のために妊娠前よりも多くの栄養素の摂取が必要となります。この機会に食生活を一度見直してみましょう。ただ、つわりが辛いときは食べたくても食べられないこともあります。そんな時は無理せず、色々探りながら食べられるものを食べましょう。
※参考:
妊娠中、育児中のご自身の食事や赤ちゃんの食事に関する情報提供(厚生労働省)
骨盤ケア
骨盤は妊娠中から徐々に開き始め、出産時に最大まで開きます。骨盤が開くと骨盤を支えているまわりの筋肉が緩んでいきます。その大きな変化によって、産後に生理痛や腰痛の悪化などのトラブルに悩まされるママ達も。妊娠中や産後の骨盤ケアを意識してみましょう。また、体のトラブルに悩んでいる方は、一度相談してみましょう。
※参考:
妊娠中~産後の骨盤のゆがみを整える体操(トコちゃんベルト)
産院から運動を許可が出ている場合など、ご自身の体調を見ながら無理のない範囲で取り組んでみましょう。
こころのケア
妊娠で急増した女性ホルモンが分娩で急降下し、ホルモンバランスがくずれて産後は心のバランスが乱れがちです。「産後うつ」は特に産後1ヶ月以内に発症するケースが多いです。辛いときはまずは自分の心の状態を知って、積極的に相談したり、サポートを求めるなどの行動を起こしましょう。